脳卒中後のてんかん発作への対応|訪問診療での薬物療法と緊急時対応

脳卒中後のてんかん発作への対応|訪問診療での薬物療法と緊急時対応

脳卒中を経験した後に発生するてんかん発作は、患者さん本人や家族にとって大きな不安要素となります。

しかし、訪問診療を活用すると、住み慣れた自宅で適切な診断と薬物療法を受けることが可能です。

この記事では、発作が発生する背景から具体的な薬剤の選び方、そして発作が起きた際の緊急対応まで、在宅療養を支えるための知識を網羅しました。

目次

脳卒中後のてんかん発作が起こる背景と種類

脳卒中を発症した後に起こるてんかん発作は、脳の血管障害によって神経細胞がダメージを受けたことが原因で発生します。脳の組織が傷つくと、その周囲の神経細胞が異常な電気活動を起こしやすくなります。

この現象は、脳出血や脳梗塞の直後に起こる場合もあれば、数ヶ月から数年が経過してから突然始まるケースもあります。在宅で療養を続ける方にとって、発作への理解を深めることは極めて重要です。

脳のダメージが引き起こす電気信号の乱れ

脳の神経細胞は、微弱な電気信号をやり取りして情報を伝達しています。脳卒中によって血流が途絶えたり、出血によって圧迫を受けたりすると、その部分の神経細胞が機能を失います。

傷ついた部位がてんかん焦点となり、突然、強い電気信号を放ち始めます。この電気の嵐が脳の一部や全体に広がるため、意識を失ったり体が震えたりする症状が出現します。

訪問診療の現場では、このような脳の器質的変化を背景とした発作を症候性てんかんと呼びます。医師は、本人の病歴や画像データをもとに、慎重な経過観察を継続します。

発症時期による発作の分類と特徴

分類発症時期主な特徴
早発発作発症から7日以内一過性の原因が多い
遅発発作発症から8日以降再発率が高く治療が必要
てんかん重積30分以上の持続緊急の医療処置が必要

発症時期で異なる早発発作と遅発発作

脳卒中後のてんかんは、その発症時期によって大きく二つに分類します。脳卒中の発症から7日以内に起こるものを早発発作、それ以降に起こるものを遅発発作と呼びます。

早発発作は、脳のむくみや代謝の乱れといった一時的な刺激が原因であるケースが多く、必ずしも慢性的なてんかんに移行するとは限りません。

一方で、遅発発作には注意を要します。7日を過ぎてから発生する遅発発作は、脳に固定された傷跡が原因となるため、その後も繰り返し発作が起こる可能性が高いです。そのため、長期的な薬物療法を検討する対象となります。

痙攣を伴わない非けいれん性てんかん重積状態

てんかんと言えば激しい痙攣を想像する方が多いですが、脳卒中後の高齢者には、目に見える震えがない発作も珍しくありません。これを非けいれん性てんかん重積状態と呼びます。

ぼーっとしている時間が長かったり、突然つじつまの合わない話をしたりする状態が続きます。周囲からは認知症が進んだ、あるいは元気がなくなったと誤解されやすい症状です。

実際には脳内で電気の嵐が続いている危険な状態であり、放置は脳にさらなるダメージを与えます。訪問診療では家族との情報共有を重視し、このような微細な変化を見逃しません。

訪問診療における脳卒中後てんかんの診断と役割

在宅医療におけるてんかん診断の主役は、患者さんの日常生活を間近で見守る家族と、定期的に診察へ伺う訪問診療医です。

リラックスした環境での様子を観察できるため、発作の兆候を捉えやすい利点があります。

医師は、家族が撮影した動画や日々の介護記録をもとに、どのような状況でどのような動きがあったのかを詳細に分析します。診断を確定させることは、適切な治療方針を立てるために必要です。

在宅生活で家族が気づくべき前兆とサイン

てんかん発作は、ある日突然起こるように見えて、実は何らかの前触れがある場合もあります。例えば、一点を見つめて呼びかけに反応しなくなる凝視などは重要なサインです。

また、口をもぐもぐさせる動作や、服の裾をいじり続けるといった無意識の自動症と呼ばれる動作も含まれます。これらは意識が完全になくなる前に出現する傾向があります。

本人だけが感じる変なにおいや、胃から何かが込み上げてくる感じといった感覚的な前兆もあります。これらの些細な変化をメモに残しておくと、医師は正確な診断に近づけます。

家族がチェックすべき発作観察項目

観察項目具体的なチェック内容記録のコツ
発作の時間開始と終了の時刻時計を見て正確に計る
体の動き突っ張りや震えの有無スマホで動画を撮る
意識の有無呼びかけへの反応名前を呼んで確認する

往診医による問診と身体診察のポイント

訪問診療医が自宅を訪れた際、まず行うのは詳細な聞き取りです。発作がどのくらい続いたか、手足の動きに左右差はなかったか、発作の後に眠り込んでしまったかを確認します。

身体診察では、意識の透明度や脳卒中の後遺症による麻痺の状態に変化がないかを慎重に診ます。高齢者の場合、てんかん以外にも失神や低血糖など似た症状を示す病気が多いです。

医師はこれら他の原因を一つずつ除外していく丁寧な作業を積み重ねます。その取り組みが、結果として安全で確実な治療へとつながり、家族の不安を解消する土台となります。

専門病院との連携による脳波検査や画像診断

在宅での診断をより確実なものにするため、必要に応じて地域の基幹病院と連携します。てんかんの診断を確定させるためには、脳波検査が非常に有効な手段となります。

訪問診療医は、病院の専門医へ紹介状を書き、適切なタイミングで検査を依頼します。また、脳卒中の再発や新たな病変がないかを確認するために、MRI検査を定期的に行うときもあります。

検査結果は訪問診療医へフィードバックし、日常のケアに反映させます。在宅の利便性と病院の高度な検査機能を使い分けることが、質の高い医療を提供するために大切です。

脳卒中後てんかん治療における抗てんかん薬の選択

脳卒中後のてんかん治療の基本は、飲み薬による発作のコントロールです。現代の医療では多くの種類の薬剤が開発されており、患者さんの体質や病状に合わせて使い分けることが可能です。

特に訪問診療を利用する高齢の患者さんの場合、年齢による内臓機能の低下を考慮することが重要です。発作を抑える効果と、副作用による日常生活への影響のバランスを医師は慎重に見極めます。

高齢者に配慮した副作用の少ない薬剤選定

かつての抗てんかん薬は、眠気や認知機能への影響が出やすい傾向にありました。しかし、最近広く使われるようになった新規抗てんかん薬は、これらの副作用が軽減されています。

例えば、レベチラセタムやラコサミドといった薬剤は、高齢者でも比較的安全に使用できることが知られています。これらの薬は、脳の異常な興奮をピンポイントで抑える仕組みを持ちます。

意識をはっきり保ったまま治療を継続できるメリットは、在宅生活において大きな価値があります。医師は、本人の活動性や介護負担も考慮しながら、適切な一剤を選び出します。

代表的な新規抗てんかん薬の特徴

薬剤名主なメリット注意点
レベチラセタム相互作用が少ない気分の変化に注意
ラコサミド飲み合わせが良い心機能の定期確認
ビブパット併用療法に適するふらつきの観察

他の持病や常用薬との飲み合わせの確認

脳卒中を患っている方は、高血圧や糖尿病などの持病を持ち、多くの薬を服用しているのが一般的です。ここで注意が必要なのは、薬剤間の相互作用という問題です。

一部の抗てんかん薬は、他の薬の効き目を弱めたり、逆に強めたりする性質があります。特に血液をさらさらにする薬との相互作用は、脳卒中の再発予防に直結する大きな問題です。

訪問診療では、お薬手帳を活用して全処方内容を常に把握します。相互作用の心配が少ない薬剤を選択して治療全体の安全性を高め、予期せぬトラブルを未然に防ぎます。

少量から開始する増量スケジュールの重要性

抗てんかん薬を開始する際、最も大切なのはゆっくりと少量から始めることです。最初から標準的な量を飲んでしまうと、体が慣れていないために強い副作用が出る場合があります。

まずは最小限の量から開始し、数週間かけて徐々に量を増やしていく手順を踏みます。この調整期間中、訪問診療のスタッフは頻繁に状況を確認し、体調の変化を見守ります。

時間はかかりますが、この慎重な取り組みが長期にわたって安定した薬物療法を続けるための近道となります。焦らずに、医師と協力して適切な維持量を見つけていくことが重要です。

在宅での薬物療法を継続するための注意点

てんかんの治療を成功させるためには、医師の指示通りに薬を飲み続けることが必要です。しかし、在宅生活では、ついうっかり飲み忘れてしまうリスクが常に存在します。

また、薬の副作用を病気の悪化と勘違いして、家族が不安になる場合もあります。これらのハードルを乗り越えるためには、専門家の知恵を借りて管理体制を整えることが大切です。

在宅での服薬管理を支える工夫

  • 一包化の利用:飲むタイミングごとに袋をまとめ、判断の迷いを減らします。
  • お薬カレンダーの設置:壁に貼ることで、飲み忘れを視覚的にチェックできる環境を作ります。
  • 服薬介助サービスの導入:訪問看護師が訪問時に残数を確認し、正しい服用をサポートします。

薬物療法を始めると、飲み始めの時期に眠気やふらつき、だるさといった症状が出るケースがあります。これらは体が薬に慣れるまでの一時的なものである場合が多いです。

ただし、高齢者の場合は転倒や骨折の原因になるため、細心の注意を払わなければなりません。もし歩きにくそうにしていたら、すぐに訪問診療医へ連絡して指示を仰いでください。

薬の量を微調整したり、飲む時間を変えたりすると、多くの問題は解決できます。決して自己判断で薬を中止せず、医療チームと一緒に解決策を探る姿勢が治療を成功に導きます。

てんかん薬の効果と安全性を確認するために、定期的な血液検査を行う場合があります。これは、血液中に薬が適切な濃度で保たれているかを確認するために行う検査です。

また、肝臓や腎臓に負担がかかっていないかをチェックする目的もあります。訪問診療であれば、病院へ行かなくても自宅でリラックスした状態で採血を受けられます。

検査の結果をもとに、その時々の身体の状態に合わせた調整を行います。日々の観察と定期的な医学的チェックを継続すると、副作用のリスクを抑えた療養生活が実現します。

突然の発作に直面した時の緊急時対応マニュアル

目の前で大切な家族がてんかん発作を起こすと、誰しも動揺してしまいます。しかし、落ち着いて正しい対応を行うことが、患者さんの安全を守るための唯一の方法となります。

多くのてんかん発作は数分以内に自然に治まります。その間、窒息や怪我を防ぎながら静かに見守るのが基本です。家族がパニックにならないよう、具体的な手順を事前に共有します。

周囲の安全確保と体位の工夫

発作が始まったら、まず周囲にある危険な物を遠ざけます。角のある家具やガラス製品、熱い飲み物などは怪我の原因となるため、速やかにスペースを確保することが重要です。

患者さんを無理に移動させる必要はありません。近くに硬いものがあれば、クッションやタオルを頭の下に敷いて頭部を保護します。

次に、呼吸を楽にするための体位を作ります。体を横向きに寝かせる回復体位をとることで、唾液や嘔吐物が喉に詰まるのを防ぎ、窒息のリスクを減らします。

ネクタイやベルトなど、体を締め付けているものは緩めてあげてください。

緊急時の対応

状況行うべきアクション注意点
発作開始周囲の危険物をどかす無理に動かさない
痙攣中体を横向きにする口に物を入れない
5分経過救急車を要請する迷わず119番する

発作の時間測定と持続状態の把握

発作が始まった時刻を確認し、何分続いているかを計るのは極めて重要です。多くの発作は1分から2分程度で止まりますが、それ以上続く場合は注意が必要です。

5分以上続く場合は、てんかん重積状態という命に関わる恐れがあり、直ちに救急要請を行う必要があります。また、発作の様子を細かく観察することも後の治療に役立ちます。

左右どちらから震えが始まったか、目はどこを向いていたかという情報は、医師にとって貴重な診断材料です。余裕があれば、スマートフォンの動画機能でその様子を記録してください。

口の中に物を入れないなどの禁忌事項

昔からの言い伝えで、舌を噛まないように口に割り箸を噛ませるというものがありますが、これは現代の医療では大きな間違いです。口の中に物を入れるのは避けてください。

異物を入れると窒息の原因になったり、歯を折ったりする危険があります。また、激しい痙攣を力ずくで押さえつけることも、骨折の原因となるため行ってはいけません。

鼻をつまんだり、水を飲ませようとしたりするのも厳禁です。静かに見守り、発作が自然に収まるのを待つのが正解です。正しい知識を持つことが、患者さんを守る力となります。

訪問診療医や看護師との緊急連絡体制の構築

在宅で安心して過ごすためには、困った時にいつでも連絡が取れる体制を整えておくことが必要です。脳卒中後のてんかんは、いつ再発するか予測がつかない病気だからです。

深夜や休日に発作が起きた際、どこに電話をすればよいかを家族全員が把握しておくと安心につながります。緊急時の連絡先や対応ルールを、事前に明確にしておきましょう。

事前に共有しておくべき緊急連絡情報

  • 直通電話番号の掲示:クリニックの連絡先を、誰もが見える場所に大きく貼っておきます。
  • お薬手帳の常備:救急隊や往診医にすぐに見せられるよう、決まった場所に置いておきます。
  • これまでの経過:過去にどのような発作が何分続いたかの記録を共有します。

救急車を呼ぶべきか、それとも訪問診療医の往診を待つべきか、その判断基準をあらかじめ相談しておくことも大切です。一般的に、5分以上続く発作は救急搬送の対象となります。

一方で、数分で止まり意識が回復してくる場合は、まずは往診医に電話をして指示を仰ぎます。判断に迷う時間を減らすために、あらかじめシミュレーションしておきましょう。

医療チームは家族が孤立しないよう、24時間体制のバックアップを提供します。電話一本で専門家のアドバイスが受けられる体制があるだけで、家族の精神的負担は大きく軽減されます。

ケアマネジャーやヘルパーなど、患者さんに関わる全ての職種と情報を共有しておくことも重要です。外出先で発作が起きた際、スタッフが適切な対応を知っていれば安心です。

訪問診療医から緊急時の対応方針を記した書類を交付してもらい、それをケアチーム全員で共有する仕組みを作りましょう。情報のバリアフリー化が、安全な生活を支えます。

多職種が連携して一人の患者さんを見守る体制を整えると、どのような場面でも適切なサポートが受けられます。この強固なネットワークこそが、在宅医療の大きな魅力です。

生活の質を維持するためのリハビリと予防

てんかん発作は、日々の生活習慣を整えると予防効果を高めることが可能です。脳卒中後のリハビリテーションを安全に進めるためにも、発作を起こしにくい体作りが重要です。

過度な安静は逆効果となるため、適切な活動性を保ちつつリスクを最小限にする工夫を凝らします。医師や理学療法士と相談しながら、本人のペースで生活の質を向上させていきましょう。

規則正しい生活リズムと十分な睡眠の確保

睡眠不足は、てんかん発作を誘発する最大の要因の一つとして知られています。脳が疲労すると、神経細胞の興奮を抑える力が弱まり、発作が起きやすくなってしまいます。

毎日決まった時間に起床し、夜は静かな環境で十分な休息をとる習慣を大切にしてください。昼寝が長すぎると夜の眠りが浅くなるため、日中は適度に活動するのが望ましいです。

もし不眠がある場合には、てんかん薬との相性を考えた安全な睡眠補助の検討も行います。質の良い睡眠を確保することが、脳の安定につながり、発作予防の強力な武器となります。

日常生活における注意点と対策

生活場面注意点具体的な対策
入浴時発作による溺水のリスク家族がこまめに声をかける
食事時誤嚥や窒息の懸念一口を小さくゆっくり噛む
外出時転倒による怪我の防止歩行補助具や保護帽の検討

発作を誘発する発熱や脱水の予防管理

高齢者の場合、肺炎や尿路感染症による発熱がきっかけで、てんかん発作が起こることがよくあります。体温が上がると脳の代謝が活発になり、異常信号が出やすくなるためです。

また、脱水状態も脳の機能を不安定にする要因となります。こまめな水分補給と、室温の適切な管理、そして手洗いによる感染予防は、てんかん管理の観点からも非常に重要です。

定期的な健康チェックを通じて、微熱や食欲低下といった小さな変化を早めに見つけ出し対処します。日々の体調管理が、大きな発作を未然に防ぐための最も効果的な予防策となります。

精神的な不安を和らげる家族へのサポート

てんかん発作と向き合う生活は、患者さん本人だけでなく家族にとっても精神的な負担が大きいです。いつ発作が起きるかわからないという不安は、介護疲れを引き起こす原因となります。

訪問診療の役割は医療処置だけではありません。家族の不安に寄り添い、専門的なアドバイスを行って心の安定をサポートします。時には介護休息の提案を行うときもあります。

精神的な安定は、患者さん本人にも良い影響を与え、結果として発作の抑制にもつながります。一人で抱え込まず、訪問診療チームという味方を頼りながら、無理のない療養生活を続けましょう。

よくある質問

脳卒中後のてんかんは一生薬を飲み続けなければなりませんか?

脳卒中によって脳に傷跡が残っている場合、発作を抑える力を維持するために、長期にわたる服用が必要となります。

多くの場合、数年間発作が起きていないことを条件に薬の減量を検討するケースもありますが、慎重な判断が求められます。

自己判断で中止すると深刻な再発を招く恐れがあるため、必ず医師の指導のもとに継続することが重要です。日々の服用を習慣化し、安定した状態を保ちましょう。

発作が起きた際、救急車を呼ぶタイミングを教えてください。

初めての発作が起きた場合や、発作が5分以上続いている場合は、ためらわずに119番通報を行ってください。

また、意識が戻らないうちに次の発作が始まった場合も、脳への負担が大きいため、緊急の医療介入が必要となります。

呼吸が不自然な場合や、発作に伴う転倒で激しく頭を打った場合も、救急搬送による迅速な処置が適切です。迷ったときは命を守るための行動を優先してください。

認知症の症状とてんかん発作をどのように見分ければよいですか?

認知症の症状は月単位や年単位で徐々に進行するのに対し、てんかん発作は突然始まり一定時間で終わるという特徴があります。

突然ぼーっとして呼びかけを無視する、手足がピクピク動く、といった症状が数分間現れる場合は、てんかんの可能性が高いです。

見分けることが難しい場合も多いため、症状が出た際にスマートフォンで動画を撮影しておくと、医師による正確な診断に役立ちます。些細な違和感を大切にしてください。

薬の副作用でふらつきが出た場合、すぐに服用を止めるべきですか?

ふらつきが出たからといって、急に服用を止めるのは非常に危険です。薬の成分が急激に減ると、より激しい発作を引き起こす恐れがあります。

副作用が疑われる場合は、まず転倒しないよう安全な場所で安静にし、すぐに訪問診療医へ連絡して指示を仰いでください。

薬の量を微調整したり、種類を変更したりして、ふらつきを改善しながら治療を続ける方法を検討します。医療チームと一緒に対応を決めましょう。

脳血管疾患・後遺症の訪問診療に戻る

訪問診療の対象疾患・医療処置TOP

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

新井 隆康のアバター 新井 隆康 富士在宅診療所 院長

医師
医療法人社団あしたば会 理事長
富士在宅診療所 院長
順天堂大学医学部卒業(2001)
スタンフォード大学ポストドクトラルフェロー
USMLE/ECFMG取得(2005)
富士在宅診療所開業(2016)

目次