褥瘡ケアの訪問看護とは?看護師が行う処置内容と訪問頻度を解説

ご家族が褥瘡(じょくそう=床ずれ)を発症したとき、自宅でどのようなケアを受けられるのか不安に感じる方は少なくありません。
訪問看護を利用すれば、経験豊富な看護師が定期的にご自宅を訪問し、傷の状態に合わせた処置や再発予防の指導を行います。
この記事では、褥瘡ケアにおける訪問看護の具体的な処置内容、訪問の頻度、そして依頼までの流れをわかりやすくお伝えします。在宅介護の負担を少しでも軽くするヒントとして、ぜひお読みください。
褥瘡ケアで訪問看護師が担う仕事は想像以上に幅広い
訪問看護師は、褥瘡の傷を洗浄して薬を塗るだけではなく、栄養状態の確認や体位変換の指導まで包括的にサポートします。病院とは異なり、ご自宅の環境や介護力に合わせた柔軟な対応ができる点が大きな特徴です。
医師の指示書にもとづいて訪問看護師は褥瘡の処置を行う
訪問看護師が褥瘡ケアを行うためには、まず主治医が発行する「訪問看護指示書」が必要です。指示書には、傷の洗浄方法、使用する外用薬の種類、ガーゼ交換の頻度などが記載されています。
看護師はこの指示書に沿って処置を進めながら、傷の状態を毎回観察・記録します。変化があれば速やかに主治医へ報告し、治療方針を見直す連携体制が整っているのです。
傷の観察と記録が褥瘡の回復を左右する
褥瘡のケアで特に大切なのは「今、傷がどの段階にあるか」を正確に評価することです。
訪問看護師は、DESIGN-R(デザインアール)と呼ばれる褥瘡の評価ツールを用いて、傷の深さ・大きさ・滲出液の量・感染の有無などを数値で記録します。
数値化することで、前回と比べて良くなっているのか悪化しているのかが客観的にわかります。ご家族にも変化を共有しやすくなるため、安心感につながるでしょう。
訪問看護師が褥瘡評価で確認する項目
| 評価項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 深さ(Depth) | 皮膚表面の発赤から骨に達する損傷まで段階的に分類 |
| 滲出液(Exudate) | 量・色・においを確認し感染兆候を判断 |
| 大きさ(Size) | 長径と短径をミリ単位で計測 |
| 壊死組織(Necrotic tissue) | 黒色壊死や黄色壊死の有無と範囲を記録 |
| 肉芽組織(Granulation) | 良性肉芽の割合で治癒傾向を把握 |
ご家族への介護指導も訪問看護の大切な仕事
看護師が訪問する時間は限られています。そのため、看護師が不在の時間帯にご家族が行う体位変換やおむつ交換の方法を、実際に手を動かしながら丁寧に指導します。
「この角度でクッションを入れると圧がかかりにくい」「シーツのしわが褥瘡を悪化させることがある」など、日常の小さな工夫が回復に直結します。
ご家族が自信を持ってケアに取り組めるよう、わかりやすい言葉で伝えることを看護師は心がけています。
訪問看護で実施する褥瘡の処置内容
褥瘡の処置は「傷を洗って薬を塗る」という単純な作業ではありません。傷の深さや感染の有無によって使用する薬剤や被覆材(ドレッシング材)が異なり、看護師は状態に応じた判断を毎回行っています。
褥瘡の洗浄はぬるま湯と生理食塩水で丁寧に行う
処置の基本は、傷の洗浄から始まります。体温に近い温度のぬるま湯や生理食塩水を使い、傷の表面に付着した古い軟膏・滲出液・細菌を優しく洗い流します。
消毒液は正常な組織まで傷つけてしまうことがあるため、現在は「洗浄」が主流となっています。シャワーボトルなどで圧をかけすぎないよう加減しながら洗うのが、看護師の腕の見せどころといえるでしょう。
外用薬と被覆材(ドレッシング材)の選び方は傷の状態で変わる
洗浄後は、主治医の指示にもとづいて外用薬を塗布し、傷を保護する被覆材で覆います。黒色壊死組織がある場合は壊死を溶かす薬剤を、肉芽が形成されてきた段階では成長を促す薬剤を使い分けます。
被覆材も多種多様です。滲出液が多い傷にはポリウレタンフォーム、乾燥しやすい傷にはハイドロコロイドなど、傷が治りやすい環境を整えるために看護師は被覆材を慎重に選定します。
壊死組織の除去(デブリードマン)が必要なケースもある
褥瘡の表面に黒色や黄色の壊死組織が残っていると、その下で細菌が繁殖しやすくなり、治癒が大幅に遅れます。こうした壊死組織を取り除く処置を「デブリードマン」と呼びます。
外科的なデブリードマンは医師が行いますが、自己融解(壊死組織を少しずつ溶かす方法)であれば、主治医の指示のもとで看護師が対応できる場合もあります。
傷の状態を見ながら、どの方法が適切かを主治医と相談して決めていく流れです。
褥瘡の深さ別に見た処置の方針
| 褥瘡の深さ | 傷の状態 | 主な処置方針 |
|---|---|---|
| ステージ1 | 皮膚の発赤が持続 | 除圧と保湿による予防的ケア |
| ステージ2 | 水疱や浅い潰瘍 | 適切な被覆材で湿潤環境を保持 |
| ステージ3 | 皮下組織に達する損傷 | 壊死組織除去と肉芽形成の促進 |
| ステージ4 | 骨や筋肉が露出 | 医師と連携した集中的な創傷管理 |
褥瘡の訪問看護はどれくらいの頻度で来てもらえるのか
訪問の頻度は褥瘡の重症度やご本人の全身状態によって異なりますが、一般的には週1回から週3回程度が目安です。傷が深く感染リスクが高い場合には、毎日の訪問が必要になるときもあります。
軽度の褥瘡なら週1回から2回の訪問で経過を見守る
ステージ1や浅いステージ2の褥瘡であれば、週1回から2回の訪問で傷の経過を確認しながらケアを続けるのが一般的です。訪問のない日はご家族が除圧や保湿を行い、次の訪問時に看護師が状態を評価します。
軽度であっても放置すれば短期間で悪化する恐れがあるため、定期的に専門家の目で確認してもらう安心感は大きいでしょう。
重度の褥瘡や感染がある場合は訪問回数を増やして対応する
ステージ3以上の深い褥瘡や、感染徴候(発赤の拡大・膿・発熱など)がある場合には、週3回以上の訪問が必要になることがあります。さらに、特別訪問看護指示書が主治医から発行されれば、最長14日間の毎日訪問も可能です。
毎日訪問では、傷の洗浄と薬剤の交換をこまめに行えるため、感染の拡大を防ぎながら治癒を促すことができます。状態が落ち着いてきたら、徐々に訪問回数を減らしていく流れになります。
褥瘡の状態別にみた訪問頻度の目安
| 褥瘡の状態 | 訪問頻度の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 軽度(ステージ1〜2) | 週1〜2回 | ご家族による日常ケアを併用 |
| 中等度(ステージ3) | 週2〜3回 | 壊死組織の管理が必要な時期 |
| 重度・感染あり | 週3回〜毎日 | 特別訪問看護指示書で連日訪問可 |
| 治癒傾向 | 週1回に漸減 | 再発予防の指導を継続 |
1回の訪問時間は30分から1時間が目安になる
訪問1回あたりの所要時間は、褥瘡の処置だけであれば30分から60分程度です。ただし、全身状態の観察やご家族への指導も含めると、もう少し長くなる場合があります。
訪問看護は時間単位で利用できるため、必要なケアの内容に応じて30分・60分・90分といった枠から選べます。主治医やケアマネジャーと相談しながら、無理のない訪問計画を立てていくことが大切です。
褥瘡が悪化する前に訪問看護を始めたほうがよい理由
褥瘡は早い段階で適切なケアを受けると治癒までの期間が大幅に短くなり、痛みや合併症のリスクも抑えられます。「もう少し様子を見よう」と先延ばしにした結果、傷が深くなってしまうケースは珍しくありません。
褥瘡はステージが進むほど治癒に時間がかかる
ステージ1の発赤であれば、除圧と保湿だけで数日から2週間ほどで改善が見込めます。一方、ステージ3以上に進行すると、治癒までに数か月かかることも珍しくありません。
深い褥瘡は壊死組織の除去や感染管理など、処置の内容も複雑になります。ご本人の身体的な負担はもちろん、ご家族の介護負担も大きくなるため、早い段階での訪問看護の導入をおすすめします。
高齢者は皮膚が薄く褥瘡が進行しやすいので注意が必要
加齢に伴い皮膚は薄くなり、弾力や水分量も低下します。そのため、若い方に比べて圧迫や摩擦のダメージを受けやすく、褥瘡の進行速度も速い傾向があります。
特に低栄養状態にある方や、糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方は、傷の治りが遅くなりやすいため要注意です。訪問看護師は栄養面のアドバイスも含めて、総合的にサポートしてくれます。
訪問看護を早めに始めると在宅介護の不安が軽くなる
褥瘡のケアに慣れていないご家族にとって、「自分のやり方で本当に合っているのか」という不安は日々のストレスにつながります。訪問看護師が定期的に来てくれるだけで、専門家に相談できる安心感は格段に違います。
介護者の精神的な負担が軽減されると、ケアの質も自然と上がります。ご本人にとっても、穏やかな表情で接してもらえる時間が増えることは、回復の後押しになるものです。
- ステージ1の段階で介入すれば治癒期間を大幅に短縮できる
- 低栄養・糖尿病などの基礎疾患がある方は早期対応が特に重要
- ご家族の介護不安を減らし、在宅生活を長く続けるための土台になる
- 悪化してからの集中的な処置より、早期ケアのほうが身体への負担が少ない
在宅で褥瘡を予防するために訪問看護師と家族が一緒にできること
褥瘡は「できてから治す」より「できないように防ぐ」ほうが、ご本人にとってもご家族にとってもはるかに負担が軽くなります。訪問看護師と家族が協力して行う予防策を、日常に無理なく取り入れることが大切です。
2時間ごとの体位変換は褥瘡予防の基本中の基本
同じ姿勢で長時間過ごすと、骨が突き出た部分(仙骨・かかと・後頭部など)に圧力が集中し、血流が途絶えて褥瘡が発生します。一般的には2時間ごとの体位変換が推奨されています。
訪問看護師は、ご本人の体格や寝具の硬さに合わせた体位変換の角度やクッションの当て方を具体的に指導します。夜間の体位変換が難しいご家庭では、体圧分散マットレスの導入を提案することもあります。
栄養管理と水分補給が傷の治りに直結する
褥瘡の予防と治癒には、たんぱく質・ビタミンC・亜鉛などの栄養素が重要な働きを果たします。食事量が減っている方や、嚥下(えんげ=飲み込み)機能が低下している方には、栄養補助食品の活用も選択肢のひとつです。
訪問看護師は、ご本人の食事内容を確認しながら、必要に応じて管理栄養士との連携を提案します。水分不足も皮膚の乾燥を招き褥瘡リスクを高めるため、こまめな水分補給を促す声かけも日々のケアに含まれます。
褥瘡予防に大切な栄養素と主な食品
| 栄養素 | 働き | 主な食品例 |
|---|---|---|
| たんぱく質 | 皮膚や組織の修復に必要 | 肉・魚・卵・大豆製品 |
| ビタミンC | コラーゲン合成を助ける | ブロッコリー・いちご・柑橘類 |
| 亜鉛 | 細胞分裂と免疫機能を支える | 牡蠣・牛肉・ナッツ類 |
| 鉄分 | 酸素運搬で組織修復を促す | レバー・ほうれん草・あさり |
スキンケアで皮膚のバリア機能を守る
皮膚が乾燥していると、わずかな摩擦やずれでも傷つきやすくなります。入浴後や清拭後に保湿剤を塗布し、皮膚のバリア機能を保つことが褥瘡予防につながります。
おむつを使用している方は、排泄物による皮膚トラブル(失禁関連皮膚障害)にも注意が必要です。訪問看護師は、皮膚の状態に合わせた保湿剤や撥水クリームの選び方をアドバイスしてくれます。
訪問看護の褥瘡ケアで使われる医療材料と衛生管理のポイント
自宅での褥瘡ケアでは、病院と同じ水準の衛生管理を保つために、適切な医療材料の準備と使い方が欠かせません。訪問看護師が持参する物品と、ご家庭で用意していただく物品があるため、事前に確認しておくとスムーズです。
褥瘡ケアに使用する主な医療材料を知っておこう
褥瘡の処置で使う医療材料は、傷の大きさや深さによって異なります。基本的には、洗浄用の生理食塩水やぬるま湯、ガーゼ、外用薬、被覆材(ドレッシング材)、医療用テープなどが必要です。
外用薬や被覆材は主治医が処方するものを使用します。ガーゼやテープなどの消耗品は、訪問看護ステーションが用意する場合とご家庭で準備する場合がありますので、担当の看護師に確認しておくと安心です。
在宅での感染予防には手指衛生が一番大切
在宅環境は病院ほど清潔管理が行き届かないため、感染予防には手指衛生の徹底が何より重要です。訪問看護師は処置前後に手洗いと手指消毒を行い、使い捨て手袋を着用して処置にあたります。
ご家族がガーゼ交換などの簡単な処置を行う際にも、まず石けんで手を洗うのが基本です。アルコール手指消毒剤を枕元に置いておくと、必要なときにすぐ使えて便利でしょう。
使用済みのガーゼや手袋の廃棄方法にも気を配る
処置後のガーゼや手袋には、滲出液や血液が付着しています。自治体の定めるルールに従い、ビニール袋に二重に入れて密閉してから一般ゴミとして出すのが基本的な方法です。
注射針などの鋭利なものは、専用の廃棄容器に入れて医療機関や訪問看護ステーションに返却します。廃棄方法がわからない場合は、遠慮なく訪問看護師に相談してください。
- 生理食塩水・ガーゼ・外用薬・被覆材・医療用テープが基本の物品
- 処置前の手洗いと手指消毒は感染予防の基本
- 使い捨て手袋とエプロンを処置時に着用する
- 使用済みガーゼはビニール袋に密閉して自治体のルールに従い廃棄する
褥瘡ケアの訪問看護を依頼するまでの流れと相談先
訪問看護の利用を始めるには、主治医の指示書とケアマネジャーとの連携が必要です。初めての方でも、手順を知っておけばスムーズに依頼できます。
まずは主治医またはケアマネジャーに相談する
褥瘡が気になったら、かかりつけ医(主治医)に相談するのが第一歩です。主治医が「訪問看護指示書」を発行すれば、訪問看護を開始できます。
介護保険を利用している方は、担当のケアマネジャーに相談すると、ケアプランに訪問看護を組み込む手配を進めてくれます。
「どこに連絡すればいいかわからない」という場合は、お住まいの地域包括支援センターに問い合わせてみてください。
訪問看護の依頼から開始までの流れ
| 手順 | 対応する人 | 内容 |
|---|---|---|
| 1. 相談 | ご家族 | 主治医またはケアマネジャーに褥瘡の状態を伝える |
| 2. 指示書の発行 | 主治医 | 訪問看護指示書を作成して訪問看護ステーションに送付 |
| 3. ケアプラン作成 | ケアマネジャー | 訪問頻度や時間を含むケアプランを立案 |
| 4. 初回訪問 | 訪問看護師 | 褥瘡の状態を評価し、ケア計画を策定 |
訪問看護ステーションは複数の選択肢から選べる
訪問看護ステーションは全国に約1万5000か所以上あり、お住まいの地域にも複数の事業所が存在する可能性があります。ケアマネジャーに相談すれば、褥瘡ケアの経験が豊富なステーションを紹介してもらえるでしょう。
ステーション選びでは「褥瘡ケアの実績があるか」「24時間の緊急対応が可能か」「自宅からの距離」などを確認しておくと、安心して利用を続けられます。
見学や相談を受け付けている事業所も多いので、気軽に問い合わせてみてください。
訪問看護は介護保険と医療保険のどちらでも利用できる
訪問看護は、介護保険または医療保険を使って利用します。65歳以上で要介護認定を受けている方は介護保険が基本となり、40歳未満の方や特定の疾患に該当する方は医療保険の対象です。
褥瘡の状態が急性増悪した場合には、介護保険利用中の方でも医療保険に切り替わるケースがあります。制度面の判断は複雑なため、ケアマネジャーや訪問看護ステーションの相談窓口を積極的に活用してください。
よくある質問
- 褥瘡の訪問看護ではどのような資格を持った看護師が来てくれますか?
-
訪問看護ステーションに所属する看護師は、看護師または准看護師の国家資格を持っています。褥瘡ケアに関しては、日本看護協会が認定する「皮膚・排泄ケア認定看護師」の資格を持つ看護師が在籍しているステーションもあります。
担当の看護師がどの程度の褥瘡ケア経験を持っているか気になる場合は、訪問看護ステーションに遠慮なく問い合わせてみてください。経験豊富な看護師を担当に配置してもらえることもあります。
- 褥瘡の訪問看護は土日や祝日にも対応してもらえますか?
-
多くの訪問看護ステーションは平日を基本の営業日としていますが、土曜日に対応している事業所も少なくありません。
日曜・祝日は休業のところが一般的ですが、24時間対応体制を敷いているステーションであれば、緊急時の連絡や臨時訪問に対応してもらえます。
特別訪問看護指示書が出ている期間中は、曜日に関係なく連日の訪問が可能です。利用を検討する際には、対応可能な曜日と緊急時の体制について事前に確認しておくとよいでしょう。
- 褥瘡の訪問看護を利用するのに年齢制限はありますか?
-
訪問看護には年齢制限はなく、乳幼児から高齢者まですべての年代の方が利用できます。介護保険の対象となるのは原則として65歳以上の方(特定疾病に該当する場合は40歳以上)ですが、それ以外の年代でも医療保険を使って利用できます。
若い方でも、脊髄損傷や神経難病などで褥瘡が発生するケースがあります。年齢にかかわらず、褥瘡のケアが必要な方はまず主治医に相談してみてください。
- 褥瘡が完治した後も訪問看護を継続して受けられますか?
-
褥瘡が治癒した後も、再発予防を目的として訪問看護を継続できる場合があります。特に、寝たきりの状態が続いている方や栄養状態に不安がある方は、定期的な皮膚の観察と予防指導を受け続けるメリットが大きいでしょう。
継続の可否は主治医の判断とケアプランの内容によります。褥瘡以外にも全身の健康管理やリハビリのニーズがあれば、それらを組み合わせた訪問看護の計画を立てることも可能です。
- 褥瘡の訪問看護で使用する薬や材料は自分で購入する必要がありますか?
-
褥瘡の処置に使う外用薬や一部の被覆材は、主治医の処方箋にもとづいて薬局で受け取ることができます。ガーゼや医療用テープなどの消耗品は、訪問看護ステーションが持参する場合と、ご家庭で用意していただく場合があります。
費用負担の内訳は利用する制度(介護保険・医療保険)やステーションの方針によって異なるため、契約前に確認しておくと安心です。不明な点があれば、担当のケアマネジャーや訪問看護ステーションに気軽に質問してみてください。



